膝の痛みでお悩みの方へ


膝の痛みでお悩みのあなたへ

  • 座っていて立ち上げる時にズキンと膝が痛む
  • 膝の痛みで階段の上り・降りがきつい
  • 歩くたびに膝が痛む
  • 何もしなくても膝の周りがズーンと痛む
  • 膝に水が溜まることがある
  • 膝を曲げた時・伸ばした時に痛みが走る
  • ジョギングをすると膝の外側が痛む
  • 運動中、膝がガクッと抜けそうになる
  • 成長期になって膝のお皿の下側が痛む

膝の痛みについて

膝の痛み

膝は人体で一番大きな関節です。そのため体重をかけたときにとても大きな負荷がかかります。

もしも膝にゆがみがあれば、膝関節には均等な圧力がかからず、他の関節よりも強烈な痛みとなって現れます。

変形性膝関節症に見られるO脚では、膝の内側ばかりに圧力がかかってしまい、関節に炎症が起こり、徐々に関節が変形していきます。

子供も大人も一般的な膝の痛みは、膝のゆがみがきっかけで起こることがほとんです。

膝にゆがみを起こさない正しいバランスを知り、日常で実践する事が今後の生活でとても大事になります。

膝の痛みの主な原因

  • O脚による変形性膝関節症
  • 骨盤の前傾・後傾によるもの
  • 足裏の硬さ、足首・踵・足指のゆがみ
  • アキレス腱やふくらはぎの硬さによるもの
  • 太ももの硬さ・滞りによるもの
  • 膝のお皿が動かなくなっているもの
  • 大腿骨と下腿骨のねじれ
  • 成長期の子供のオスグッド

若い人のXO脚と高齢者のO脚

理想的な膝の位置は、立った時に前後・左右に真っ直ぐなバランスになっていることです。

その中でも最も重要なのは、前後バランスになります。

【出典】 「姿勢革命」もっとねこ背になりなさい!77ページ目

若い女性に多い姿勢

若い人に多い膝のゆがみは、つま先重心で膝が過伸展になり、骨盤が前方にスライドした前傾姿勢が原因です。

股関節が内側にねじれやすく、膝のお皿も内側にねじれている状態です。

太ももの前側が張りお皿がズレやすく、膝裏が伸ばされて痛くなったりします



高齢の女性に多い姿勢

高齢者に多い膝のゆがみは、踵重心で膝が曲がり、骨盤が後傾し腰のカーブがない姿勢が原因です。

ガニ股になり、膝のお皿は外を向き、膝下の脛骨まで外側にねじれている状態です。

膝が曲がって太ももの後ろ側が張り、膝の内側の関節が変形して痛くなったりします

膝の痛みが改善するには

子供から高齢者まで、つま先重心でも踵重心でもない足裏全体で立つことが理想です。

まずは身体の土台の足元がしっかり安定していなくてはなりません。足指のゆがみがなく足底アーチが少しでも機能することが大切です。

そして足首から上は、下腿はやや内ねじり、大腿はやや外ねじり、膝はやや曲がった状態で伸ばし過ぎてはいけません。

この状態であれば、自然と骨盤は前傾でも後傾でもなくバランスがとれた位置になっています。


膝の痛みの改善には、痛みを感じるところを直接施術するのではなく、この理想的なバランスや動きを取り戻す事により根本的なアプローチを行っていきます

子供や若い人ならつま先重心の改善と、膝を伸ばし過ぎてしまう改善がメインになります。

中高年や高齢者なら、足指のゆがみや足底アーチの改善、膝がもう少し伸びたり曲がったりできるような改善をメインにしていきます。

膝に水が溜まったり、むくみがきつい方には、鼡径部やお腹をゆるめ、リンパや静脈血の滞りが回収されできるように施術することも必要になります。

膝の痛みに対する当院の施術方法

膝痛の原因は膝だけではありません。

立ち上がる時や歩く時に膝が痛い方は、まず足に問題があります。足指や足裏からバランスを整えていきます!

さらに、アキレス腱・ふくらはぎなどの下腿のゆがみ、膝蓋骨のゆがみ、太ももなどの大腿のゆがみ、股関節のゆがみ、骨盤のゆがみと下から上に下肢を順番に整えることで、膝の負担を減らしていきます。

特殊な膝の痛みには個別に対応していく必要がありますが、ここでは一般的な膝の痛みに対して、当院の基本的な施術方法についてお伝えします。

①足指と足裏への施術

膝が痛い方すべてに、まず最初に行う施術です。

足裏が硬く、足指がゆがんでいて、踏み込んだ自分の体重を膝に真っ直ぐかけることができなくなっているため、小指から順番に足指を丁寧に整えていきます。特に足の人差し指が関係しています。

足の施術

②アキレス腱・ふくらはぎへの施術

立ち上がる時や歩く時に膝が痛い場合、アキレス腱が硬くなって足首をゆがめている事が多いです。

アキレス腱とそれに続くふくらはぎの緊張をゆるめ、足首のゆがみを改善していきます。

アキレス腱の施術

③膝蓋骨と下肢のねじれの施術(XO脚・O脚)

膝が伸びない方もいますが、できるだけ膝を伸ばした状態で、膝蓋骨が左右に動くかチェックします。

膝の状態が悪い方ほど、膝のお皿が左右に動きません。

下腿を内方向にねじり、大腿を外方向にねじって、下肢全体のゆがみを調整します。

これだけで膝のねじれが改善することもあります。膝蓋骨が左右に動くようになったかチェックします。

膝の施術

④股関節・骨盤の施術(XO脚・O脚)

つま先重心で前傾姿勢の方は、股関節が内側にねじれています。

股関節のねじれにより骨盤前傾が強くなり、反り腰にもなっている場合があります。

股関節を外側にねじることで骨盤が締まり、自分でもキュッとお尻を締めることができるようになり、XO脚の改善と共に膝の痛みも楽になっていきます。

股関節の施術

⑤膝に水が溜まる・膝裏が腫れる方への施術など

さらに特殊な症状に対しては個別に対応していきます。

膝に水が溜まる、膝裏が腫れる、膝下がしびれる症状の場合、変形性膝関節症の方に多いですが、太ももの内側の筋肉が緊張して硬くなっています。これにより不要なリンパ液や静脈血の回収が妨げられています。

太ももの内側の緊張を丁寧にゆるめ、リンパ液と静脈血の流れる空間をつくっていきます。

太もも内側への施術

ここでは膝の痛みに対する施術方法の一例をお伝えさせていただきました。実際には、お一人お一人痛みの原因を詳しく診て対応していきます。

施術だけでなく、立ち方や歩き方でいかに膝に負担をかけずに動かす事ができるかが一番大事になりますので、アドバイスなどを聞いて実践してもらい、正しい膝の使い方をマスターするといったご自身の努力も必要になります。

膝の痛みでお困りの方はお気軽にご相談ください。

当院には、病院やお薬を飲んでも改善しない膝の痛みでお悩みの患者さまが多く来院されています。

また薬をやめて根本的に改善したい方、副作用がない方法を考えている方など、お気軽にご相談ください。

当院へのアクセス

いぶきカイロプラクティック
〒350-1126
埼玉県川越市旭町1-1-18 フローラル・幸 2階
川越駅西口徒歩7分・ウニクス川越の真向い
駐車場なしウニクス川越をご利用下さい

営業時間 9~22時(受付20時まで)
不定休 (営業案内をご覧ください)
TEL 0120-184-497

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