食欲不振・胃もたれでお悩みの方へ


食欲不振・胃もたれ

こんなお悩みでお困りではありませんか?

  • 食欲が出ない、お腹が空かない
  • 食後に胃がもたれる、胃がむかつく
  • お腹が空いて食べたいのに、十分食べられない
  • 肉や油物を食べると気持ち悪くなる
  • 食後しばらくお腹が膨満してしまう
  • 十分食べられなので、太れない
  • 機能性ディスペプシアと診断された事がある

食欲不振・胃もたれについて

食欲不振とは、「食べていないのに食欲が出ない」、「あまり食べられない」、「食べると気持ち悪くなる」といった、胃腸が食べ物を受けつけない状態です。

食べ過ぎ・飲み過ぎ、風邪や腹痛、緊張やストレスなどで、一時的に食欲が出ないことはあります。

しかしここ数日続いている場合には、何か胃腸に問題が起こっていると考えられます。

胃腸が正常に働かないために、いつまで経っても食べ物の消化・吸収が進まず、お腹が空かないばかりか、まともに栄養も摂れなくなってしまいます。

栄養不足のために急激に痩せてしまったり、深刻な体調不良がある場合には、背景に病気の可能性があるので、まずは胃腸科などの病院の受診をおすすめします。

食欲は、人の健康にとって最も大切な要素の1つで、生命活動で欠かせないものです。

食欲の度合いは、身体や頭のエネルギーをいっぱい使っている人としていない人では、おのずと違ってきますので、自分に合った食事量を摂れることが大切です。

胃もたれは、胃腸の消化力が弱いために、三大栄養素である「糖質・タンパク質・脂質」が消化されず、糖質が発酵してガスが発生したり、タンパク質が発酵して腐敗性アミンに変わったり、油が分解されずに油酔いで気持ち悪くなったりします。

何らかの原因で胃腸の働きが弱くなると、消化力が落ちて、胃もたれを起こします。

食欲不振・胃もたれによる症状・悩み

食欲が出ないだけでなく、食べないために様々な症状や悩みを引き起こします。

  • お腹の張り、膨満感、胃下垂
  • 肉や油物を食べると気持ち悪くなる
  • ごはんを食べると体がだるくなる
  • 逆流性食道炎、ゲップがでる、動悸がする
  • 胃痛、腹痛
  • 栄養不足、太れない
  • 生理がこない
  • 筋肉が減って、冷え性・腰痛・膝痛
  • 低血糖、低コレステロール

当院はお腹専門の整体院のため、胃下垂などお腹の調子を整えることを目的に施術しています。お腹の表層の筋膜から深層の筋膜まで段階的にゆるめ、硬く張ったお腹から柔らかく・温かく・消化力を取り戻した元気なお腹になるようにお手伝いしています。

食欲不振・胃もたれの原因

ここでは、風邪や病気などで体調不良の場合を除いて、食欲不振や胃もたれを起こす原因をお伝えします。

胃の消化力が弱い

胃は、食べ物の消化と殺菌のために「胃酸」「ペプシノーゲン」、胃壁を守るための粘液「ムチン」といった3つの胃液が分泌されます。

さらに、これらの分泌と胃の蠕動運動を促進するために、消化管ホルモンである「ガストリン」が分泌されます。

胃の蠕動運動と共に、胃液とガストリンが充分に分泌されないと、消化が正常に行われないために、胃に食べ物が長時間留まってしまいます。

胃の正常な働きが行われていないと、食欲不振になります。

痛み止めで胃や腸が荒れている

痛み止めは、痛みを増幅する「プロスタグランジン」を抑制することで痛みを緩和させています。

しかしプロスタグランジンには、胃腸の粘膜の血流を良くして保護する作用があるため、痛み止めにより、胃の粘膜が弱くなり胃炎・胃潰瘍などの原因になります。

病院で痛み止めを処方される場合には、胃薬もセットで渡されますが、市販薬を購入する場合には注意が必要です。

また、胃薬で胃は守れても、腸の粘膜までは守れずに、リーキーガット(腸もれ)の原因になります。

ストレス・不安が原因

ストレスや不安を感じると自律神経を介して、アドレナリンやノルアドレナリンが放出されます。

この時、胃を含めた副交感神経の働きを抑えて、ストレスに対処できるように脳や身体を戦闘モードに切り替えます。

胃酸だけが出て、ムチンのような粘膜を保護するものが出てこないため、胃がただれてしまいます

ただし、胃酸を抑える薬を飲んでいると、食べ物の消化と殺菌が不完全になり、腐敗や腸内ガスまで発生して、胃酸の逆流が起こってしまいます

短期間であれば問題ないですが、長期間ストレスが続くと、胃の蠕動運動も抑制されたままになり、食欲不振となります。

胃下垂が原因

胃下垂・胃アトニー

当院には胃下垂・内臓下垂の悩みで来院される方が多くいます。

胃もたれ、食欲不振、お腹の張り、呑気症、便秘、下痢、下腹ぽっこり、反り腰など、胃下垂や内臓下垂が原因ではないかと、検索で当院のホームページに辿り着き来院されています。

胃下垂とは、胃がだらんと弛緩してしまった状態で、胃の働きが継続的に弱くなります。

胃下垂の原因はいくつかありますが、ここでは食べ物に限定してお伝えします。

砂糖などの果糖には、「糖反射」といって胃の動きを一時的に止めてしまう作用があります。

甘いお菓子、果物、ジュースを毎日頻繁に摂っていると、胃下垂の原因になります。

また、胆汁不足も胃下垂の原因になります。

胆汁は、十二指腸で脂質を消化する前段階として、「乳化」といって水に溶けやすくする必要があります。乳化された脂質は、すい臓から出る脂質分解酵素(リパーゼ) により最終的に消化・吸収されます。

もし十二指腸で脂質が乳化されないと、胃の働きを抑制する消化管ホルモンが出て、胃の働きを止めてしまいます。これが続くことで胃下垂になります。

胆汁が不足する原因は、タンパク質不足や1日の食事の回数が極端に少ないことです。

しかし食欲不振の状態では、タンパク質を摂ること自体がなかなか出来なくなっているので、ますます胆汁が不足するといった悪循環になっています。

多くの食欲不振や胃もたれは、このような胃下垂が原因になっています。

【関連記事】 胃下垂・内臓下垂について

腸内ガスが原因

食べたいのに食べれない、痩せているのにお腹がパンパンに張っている場合、腸内ガスが原因です。

食物繊維・乳酸菌など胃腸で消化されない食品で、腸内細菌が分解してガスを発生させます

胃や腸管がガスで膨らむことにより、胃壁や腸壁が伸ばされてしまい、胃炎やリーキーガット(腸もれ)を引き起こします。

腸内ガスを発生しやすい食品は、乳頭、乳酸菌、果糖、食物繊維の多い野菜(玉ねぎ・ごぼう・レンコン)、きのこ類、たけのこ、人工甘味料などがあります。

一般的に健康にいいと言われている食品が、腸内ガスの原因になり、ガスでお腹がパンパンに張っているために、食欲があっても食べられなくなってしまうのです。

この場合には、一般的に健康にいいと言われる食品ではなく、根本的に食生活を改めていく覚悟が必要です

【関連記事】 食事指導・体質改善教室

お腹が張ってガスが多い方は、食生活の見直しが必要です。テキストを使って段階的に体に影響を与える食事を理解することで、自分で自分の体を守れるようになります。

食欲不振・胃もたれに対する当院の施術方法

食欲不振・胃もたれの原因は胃だけではありません。

食事の問題、ストレスの問題、胃腸自体の問題をトータルに診て、お薬や胃を休めても楽にならない頑固な食欲不振・胃もたれを改善していきます!

お腹に触れられたくない腹痛に関しては、お腹に直接アプローチせず、頭や背中から間接的にお腹の不調を解消していきます。

妊婦さんのつわりや、お子さんの胃の不調に対しては、皮膚だけの優しいアプローチで行います。

①胃下垂・内臓下垂の施術

延命学という特殊なリンパマッサージでは、胃下垂・内臓下垂の改善を目的に、太もも・お腹をリフトアップさせるようにほぐしていきます。

妊婦さんの場合、あお向けで太ももだけにアプローチします。

【関連記事】 延命学について

横向きの施術

②お腹のオイルマッサージ・お腹への施術

お腹の施術は、はじめに「腸内ガス」を抜く必要があります。マグネシウムとココナッツオイルによる「オイルマッサージ」が効果的です。オイルは皮膚吸収されるため、ふき取る必要がありません。

オイルマッサージだけでも、かなりお腹の張りが取れます。

お腹のオイルマッサージ

続いて、腹部八反応点の8つ全てのポイントに対する筋膜アプローチで、血液循環を改善していきます。すい臓・腎臓・小腸・大腸・十二指腸・肝臓・胃の滞りを改善することが根本治療となります。

さらに、腹部八反応点のみぞおちのポイントすい臓の迷走神経・胃の迷走神経に対する筋膜アプローチで、自律神経を改善していきます。みぞおちの滞りを改善することで自律神経が整っていきます。

妊婦さんやお子さんの場合、皮膚をさする優しい刺激にとどめます。

食生活の見直しと、腹部八反応点への施術回数を重ねて少しずつ改善していく必要があります。

お腹の施術

③頭と目のストレスに対する施術

「頭蓋骨調整」と「ヘッドマッサージ」を組み合わせた頭部リラックス操法という独自の整体で、脳のストレスを解消していきます。

頭と目の疲れは肝臓ストレスとなってお腹を張らせてしまいます。

妊婦さんや腹痛などお腹に直接アプローチできない場合でも、頭と目に対するアプローチであればお腹に負担をかけません。

頭の施術

④うつ伏せで背中への施術

腹痛やお腹にガスが溜まったような膨満感がある時、背中の右側の筋肉が硬くしこっているので、ここを押さえてほぐしていきます。

子供が急に腹痛を起こした場合でも、お母さんが病院に行く前にやってあげると良いでしょう。

妊婦さんには、あお向けで背中への施術を行います。つわりに対して効果的です。

うつ伏せの施術

根本的な改善には「食生活」の改善が必要になります。

【関連記事】 食事指導・体質改善教室

食欲不振や胃もたれは食事の乱れの現れです。体調が悪くなる食事は控えて、自分にあった食事、健康になる食事をまず知りましょう!食事の知識から知恵については詳しくアドバイスさせていただきます。

食欲不振・胃もたれでお困りの方はお気軽にご相談ください。

当院には、食欲不振・胃もたれ、お薬や胃を休めているだけでは楽にならない胃の不調、妊婦さんのつわり、強いマッサージが苦手な患者さまが多く来院されています。

食欲が出るようなった、家族と同じ食事ができる、食事について詳しくなったという方も多く、胃腸を元気にするのが当院の特徴です。

また姿勢やセルフケアなどを覚えて根本的に改善したい方、副作用がない方法を考えている方など、お気軽にご相談ください。

当院へのアクセス

いぶきカイロプラクティック
〒350-1126
埼玉県川越市旭町1-1-18 フローラル・幸 2階
川越駅西口徒歩7分・ウニクス川越の真向い
駐車場なしウニクス川越をご利用下さい

営業時間 9~22時(受付20時まで)
不定休 (営業案内をご覧ください)
TEL 0120-184-497

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