650万人が楽しんでいる現在のヨガ
場所を選ばず、手軽にできる「ヨガ」。 今や、ヨガを楽しむ人は650万人とも言われ、人気が高まっています。 元々は「ヨーガ」と言われ、古代インド発祥の伝統的な宗教的行法で、心身を鍛錬によって制御し、精神を統一して古代インドの人生究極の目標である輪廻転生からの「解脱(モークシャ)」に至ろうとするもの。 1990年代後半から世界的に流行している、身体的ポーズ(アーサナ)を中心にしたフィットネス的な「現代のヨガ」は、宗教色を排した身体的なエクササイズとして行われています。ヨガを知りこんなお悩みはありませんか?
- 身体が硬くてヨガは恥ずかしい。
- 年齢的に運動は無理と諦めている。
- ぽっこりお腹が気になる。
- つまずいたりバランスが悪い気がする。
- リバウンドのないダイエットを探している。
- 高齢でも無理なく続けられる運動を探している。
4DSヨガとは
姿勢革命家「堀和夫D.C」が考案した内臓・骨格を整えるヨガで、別名「内臓ヨガ」。 体が硬くても始められる、アンチエージング・内臓のために、関節の柔軟性を追い求めない全く新しいヨガです。 関節の柔軟性を追い求めるのではなく、お腹を潰すことに意識を向けることで、内臓が本来の機能を取り戻し、健康で美しい姿勢と健康な心と体が維持できることを目的としています。
- Y字バランス、180度開脚などのアクロバティックな動きを求めません。
- 関節の可動域を拡げるのではなく、内臓を圧迫することを目的としています。
- 上半身の平行移動(トランズレーション)を多用します。
- 坐骨、仙骨をつけ3点で座り、てのひらを下向きに置き、背中を丸くして背中に吸気が入る姿勢で行います。
- 競技ではなく、「美」と「健康」に特化しています。
4DSヨガができたきっかけ
4DSヨガは、通常のヨガとは真逆の考えなんです。 4DSヨガの開発者である「堀和夫D.C」は、次のように話されています。堀D.C: 「4DSヨガをはじめたきっかけというのは、テレビを観ていた時に」 テレビ: 『ヨガをやっていて、膝や股関節を傷める人が急増しています。』 『ヨガ人気の中で、傷める人がいっぱいいるので気をつけましょう!』 「とテレビでやっていて」 「ヨガの先生たちの姿勢が背筋をピーンと伸ばして、見ただけでも自然な姿勢じゃないんです。」 「自然な姿勢はS字カーブとか、カーブが描かれているんですけど、背筋をピーンと伸ばしているのを見て」 「これは根本から違うなというのが分かって」 「ヨガの動きを見ていると、人間じゃない、人間には必要のないアクロバティックな動きばっかり」 「Y字バランスとか、足を頭に乗せてみたりとか、健康的にはそんなに体に必要のない動きなんですよ。」 「それを見て、俺もヨガやってみようかなあ!という事で始まりました。」堀D.C自身も体が硬いとのことです。 堀D.Cは、生体物理を応用したカイロプラクティックをベースに、生体物理学から解剖学、量子力学などあらゆる分野を融合し、「人間の姿勢」にフォーカスして創り上げた「4DS理論」の提唱者にして実践者です。 当院では、堀D.Cの「4DS理論」に共感し、今回紹介する「4DSヨガ」で、無理のないヨガを広めたいと考えています。
普通のヨガと4DSヨガの違い
呼吸法の違い
前呼吸ではなく、背中呼吸座り方の違い
背筋を伸ばして座るのに対して、背筋を丸めて座る関節の可動域の違い
可動域を求めるのに対して、求めないストレッチの違い
ストレッチを求めるのに対して、求めない内臓刺激の違い
感覚的に対して、解剖学的考え方の違い
筋肉へのアプローチに対して、骨格へのアプローチ4DSヨガに期待できる効果
痛みの緩和
健康面の効果
美容効果
リラックス効果
4DSヨガはこんな方におススメ!
体が硬い方
硬いままできるヨガです。ご高齢の方
無理なくできるヨガです。70代以上の方もたくさんいらっしゃいます。病気や痛みのある方
内臓機能を高めることで、全身を整えることができます。不妊症の方
子宮・卵巣の機能を高めるために有効です。ポッコリお腹をなくしたい方
減腔でクビレをつくります。顔や手足にむくみがある方
内臓機能を高めることで、循環を良くします。不眠症や疲労感を解消したい方
副交感神経優位に導きます。加齢による衰えや体力低下を感じる方
無理なく続けることができるヨガです。 意識して続けることで、内臓から全身を整えます。4DSヨガのポーズ
1.筍のポーズ
①春の筍のポーズ
②冬の筍のポーズ
2.トランズレーションの動き
①トランズレーション(左右)
基本となる平行移動の動き
②トランズレーション(左斜め後ろ)
肝臓を圧迫
③トランズレーション(右斜め後ろ)
脾臓(ひぞう)を圧迫
④トランズレーション(左斜め前)
右の腎臓を圧迫
⑤トランズレーション(右斜め前)
左の腎臓を圧迫
⑥トランズレーション(冬の筍のポーズ)
胃(みぞおち)、小腸(おへそ上)、子宮・膀胱(恥骨の上)を圧迫
⑦トランズレーション(冬の筍のポーズ)
上行結腸の下部・上部、下行結腸の下部・上部を圧迫。
便秘の人には、下行結腸の下部の圧迫が効果的!
3.乳がん予防のトランズレーションの動き
①右の胸(左トランズレーション)
右わきの下、右乳首の位置、右バストアップ
②左の胸(右トランズレーション)
左わきの下、左乳首の位置、左バストアップ
4.トランズレーションの牽引
5.壁ヨガ
6.猫のポーズ
通常のヨガと違い、背中呼吸
7.牛のポーズ
お腹呼吸
8.子供のポーズ
9.ウサギのポーズ
10.ゴロニャーンのポーズ
11.胸チャクラのポーズ
通常のヨガと違い、息を吸いながら縮める。背中呼吸
12.内臓をうつ伏せでつぶして瞑想
上行結腸の下・上、下行結腸の下・上、胃、小腸、子宮・膀胱を一か所ずつ圧迫