不眠症・睡眠障害でお悩みの方へ


不眠症の女性

  • 寝つきが悪いので睡眠不足になる
  • どんなに遅く寝ても朝早く目が覚めてしまう
  • 昼間が眠くて仕事や勉強ができない
  • 眠りが浅く、体がだるい・疲れがとれない
  • 息苦しくて眠れない
  • 枕や敷布団・ベッドなど寝具が自分の体に合わない

不眠症とは

人の健康にとって、睡眠ほど大切なものはありません。

そんな睡眠を邪魔する睡眠障害の1つに不眠があります。

毎日ぐっすり眠れない、眠れないので心身の疲れがとれない状態が不眠症です。

不眠だと起きている時間帯が眠くて、仕事や勉強に支障をきたし、集中力や気力がわかなくなってしまいます

日常生活に問題がでるので何とか夜寝ようとしても、その焦りもあり、余計に眠れなくなってしまいます。

不眠症の原因はよくストレス社会、夜更かしの習慣化などと言われていますが、実は身体のバランスとも関係しています。

症状について

不眠といっても、人それぞれ違います。

毎日6~7時間寝ないと寝た気がしない人もいれば、3~4時間でも寝た気がする人もいます。

ここでは寝た気がしない人に対する、3つのタイプについてご説明します。

入眠障害

なかなか寝付けないタイプです。寝ようとベッドに入っても眠りにつくのに30分から1時間かかってしまいます。

夜遅くまでゲームやスマホなど目を酷使したり、夜更かし型の人にみられます。

不眠の中で一番多いものです。

中途覚醒

眠りにはいっても、何度もトイレに行ったり、一度目が覚めると眠れなくなってしまいます。

加齢に伴い、眠りが浅くなります。また、冷えや腎機能との関わりも考えられます。

早朝覚醒

寝つきはいいが、目覚ましをセットした時間よりも、朝早くめが覚めてしまい、その後眠れなくなってしまいます。

高齢者やうつ傾向の人に多くみられます。仕事や予定など責任感が強い方、時間に遅れることを嫌いいつも気にしている方もこの傾向があります。

原因について

不眠症の原因を一言でいうと、心身の過緊張です。

精神的にも肉体的にも緊張した状態です。

過緊張では、自律神経のアクセル役である交感神経が働きやすく、ブレーキ役の副交感神経が働きにくくなります。

睡眠に必要なのは、副交感神経なので、この自律神経のバランスがうまく調整されていない時に、不眠になると考えらています。

当院に来院される患者さまを施術してきた経験から、不眠症について詳しく原因を説明いたします。

1.ストレス

ストレス

日常生活での無理や不安・悩みが積み重なって起こります。

家庭、仕事、学校、プライベートでの人間関係や重圧、経済的な問題がほとんどです。

自分を押し殺した生活をしていると、ストレスが溜まり、不健康な状態になります。

2.生活習慣の乱れ

夜更かしネットサーフィン

不規則な生活をしている、夜寝る時間がいつも遅い、夜更かしや夜食が多いなど、一日のリズムがある程度安定していないと、不眠の原因になってしまいます。

特に、自律神経が副交感神経に切り替わる必要があるので、寝る前の夜食や目を酷使する深夜のテレビ・ゲーム・スマホ・ネットサーフィンは最小限に抑えたいところです。

寝る前の食べ過ぎは、睡眠と消化で、副交感神経がかち合ってしまうため、最大の不眠の原因になるので注意してください。

3.体の冷え

体の冷え

睡眠は副交感神経の働きが必要です。副交感神経が働くためには、体が温かくなければなりません。

睡眠中は活動を停止しているため、体温が下がってきます。そのため寝始めから体が冷えていてはいけないからです。

もともと冷え性の方は、これ以上体を冷やさないように寝かせてくれないのです。

服装としては靴下よりもお腹を冷やさないように、あまり圧迫しない腹巻をおススメします。

そして根本的には、体を冷やさない食生活が大切になります。

冷たい食べ物、冷たい飲み物、果物、生野菜は体を冷やすので控えましょう。

4.体の歪みと内臓下垂

体の歪み

不眠でお悩みの方の多くは、睡眠の質を良くするために、枕やベッドなど、自分に合った寝具をいろいろ探されています。

自分に合ったもので不眠から解放される方もいますが、ほとんど変わらない方もいます。

なぜなら、日常生活で癖づいた「身体のゆがみ」を残したまま、脱力できずにベッドで寝ているためです。

脱力できずに寝ていると、体全体がベッドに埋まるように寝ることができず、腰や背中は浮いていて、頭と骨盤まわりだけに圧力がかかってしまって、余計な筋力を使いながら寝ていることになります。

これでは寝ても疲れが取れず、背中の痛みや腰痛の原因にもなってしまいます。

実は、身体のゆがみの最大の原因は、内臓下垂により背骨がお腹側に引っ張られ、背骨がベッドから浮いてしまうためです

5.手指・足指のこわばり

手指のこわばり

不眠の方の指に触れると、必ずといっていいほど硬くこわばっています。

手指のこわばりは、いつも緊張状態であることの現れです。

全身の柔軟性はあるのに手足の末端が硬い方、身体がフラフラバランスがとれない方は、日常的に手足の末端ばかりに頼って、体幹の力が抜けてしまっています。

体幹の力はしっかり入って、手足は力んでいない状態が、理想的な身体のバランスになります。

手と頭は連動しています。手が硬くなると頭まで硬くなり、芯からリラックスすることができず不眠の原因になります。

不眠症に対する当院の施術方法

お腹が柔らかくなり、手足と頭のこわばりがなくなれば不眠症は改善に向かいます。

内臓下垂の改善と、手足の末端ではなくお腹を中心にした体幹を使う意識改革・姿勢指導が重要になります。

もちろん緊張を直接ほぐした方がいいと判断した場合、臨機応変に対応していきます。

①頭をゆるめる施術

「頭蓋骨調整」と「ヘッドマッサージ」を組み合わせた頭部リラックス操法という独自の整体で、頭皮や頭部全体をゆるめていきます。

頭がゆるむと脳血流が上がり、リラックスと共に眠くなっていきます。

頭の施術

【関連記事】 ヘッドマッサージの効果

軽い頭痛や頭の重さであればヘッドマッサージは効果的です。ここでは一般的な頭皮だけのヘッドマッサージと、当院が行う頭蓋骨まで整えるヘッドマッサージについて詳しく解説しています。

②身体のゆがみ・内臓下垂の施術

お腹の腹膜と背骨、腹膜と骨盤はくっついていてはいけません。

このくっつきを解除し、内臓下垂を改善することで、身体のゆがみが整い、脱力姿勢でベッドに背骨がちゃんとついて寝ることができるようになります。

お腹の施術

③手指・足指の施術

手指のこわばりがあると、全身の緊張がほぐれることはありません。小指から親指まで全ての関節を調整することで、指が柔らかくなるだけでなく、背中や首・喉まで緊張がゆるんでいきます

手指の調整に一番時間をかけて丁寧に施術しています。

全身じっくり整体コースをご希望の方には、初診から足指の施術までさせていただきます。

手指の施術

頭ほぐしや身体のゆがみ、手指・足指など身体的なアプローチにより、少なからず精神的な余裕も生まれます。

まずは過緊張の身体から、脱力できる身体にしていきましょう。

不眠症・睡眠障害でお困りの方はお気軽にご相談ください。

当院には、慢性的な身体の不調、筋肉を揉むだけでは楽にならない身体のこわばり、強いマッサージが苦手な患者さまが多く来院されています。

また姿勢やセルフケアなどを覚えて根本的に改善したい方、副作用がない方法を考えている方など、お気軽にご相談ください。

当院へのアクセス

いぶきカイロプラクティック
〒350-1126
埼玉県川越市旭町1-1-18 フローラル・幸 2階
川越駅西口徒歩7分・ウニクス川越の真向い
駐車場なしウニクス川越をご利用下さい

営業時間 9~22時(受付20時まで)
不定休 (営業案内をご覧ください)
TEL 0120-184-497

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