足のむくみ、ふくらはぎの張り・疲れ
ふくらはぎは第二の心臓と言われていますね。
足がむくんで血行不良が続いている場合、疲れがなかなか抜けなくなってしまいます。
歩きっぱなしで足裏や脚がパンパンに疲れている場合は、直接足裏やふくらはぎをほぐすと楽になります。
しかし、ふくらはぎをほぐすのに揉んではいけません。揉むのは締める行為になりますので、足が重くなります。
勘のいい方は、ふくらはぎをほぐしてもらったはずが、かえって動きが悪くなったと感じます。
「ふわふわなオムレツの真ん中に優しく切れ目を入れて左右に開くようにほぐす」のが正しいやり方です。
次に、それほど歩いた覚えがないのに足のむくみがある場合、主に3つの原因が考えられます。
1.日常的に足首の動きが少ない、つま先を上にして足首を反らしっぱなしが多い
2.背中と腰の中間にある腎臓のあたりをいつも緊張させている、腎臓の機能に問題がある
3.脳疲労により頭がガチガチに硬くなっている
足つぼや、リンパケアで直接ほぐすことで解消されることも多いですが、すぐにもどってしまう場合、上記の原因が関係しています。
1.日常的に足首の動きが少ない、つま先を上にして足首を反らしっぱなしが多い
日常的に歩くことが少なかったり、デスクワークなど座っている時間が長い方に、足首が硬くなる傾向があります。
また歩くことが多くても、靴が硬くて足首や足のゆびが動かせないのは良くありません。
窮屈な靴を履かないことをおススメします。靴ひももギューギューにしないことです。
足首の動きをみると、足首を反らすとき、ふくらはぎとアキレス腱は下がってきて足首は太くなります。
逆に、足首の甲を伸ばすと、ふくらはぎとアキレス腱は上がっていき足首も細くなります。
足首の甲を伸ばした方が、リンパの流れも上に上がっていきやすく、足のむくみが解消していきます。
つま先立ちを数回行ったり、足首の甲を伸ばして座ることもおススメです。
2.背中と腰の中間にある腎臓のあたりをいつも緊張させている、腎臓の機能に問題がある
椅子の背もたれにもたれず背筋を伸ばして座っていたり、胸を張って立っていると、腎臓の裏あたりが硬くなっていませんか?
体を左右に捻じりにくくなっている場合、腎臓の裏が硬くなっています。
少しだけ背中を丸めるようにして脱力して、体を捻じってみてください。
捻じりやすくなると思います。
背中と腰の間は、少し丸まることで緊張がゆるみ、腎臓の機能が発揮できるようになります。
腎臓の機能がうまく働かないと、足のむくみにつながることがあります。
背筋を伸ばして、腎臓の裏側を硬くしないように注意してください。
3.脳疲労により頭がガチガチに硬くなっている
脳疲労が続くと、脳の主な働きであるホルモンの正常な分泌、自律神経の正常な働き、血流の正常な維持ができなくなってしまいます。
さらに頭の血管は細いので、頭がガチガチに硬くなっていると、頭から下に流れていく血の巡りを悪くしてしまいます。
頭が疲れたとき、いっぱい歩いたわけじゃないのに、やたらと足の疲れを感じる場合、頭の硬さがとても関係しています。
単なるヘッドケアでなく、頭の血管のツボを刺激することで、ふくらはぎが温かくなり柔らかくなっていきます。
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ふくらはぎをほぐしても足のむくみが解消しない場合、足首のゆがみ、腎臓の裏のコリ、頭のコリがあるかチェックしてみてください。
当院では、ふくらはぎを直接ほぐすだけでなく、それだけでは解消しないむくみの原因まで整えるサポートをしています^^(いぶき)
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