このページでは、花粉症・アレルギー性鼻炎に対する当院の施術方法について詳しく解説しています。
- 鼻水、鼻づまりがとても辛い
- 目が痒くて充血している
- くしゃみが止まらない
- 慢性的なアレルギー性鼻炎がある
- 花粉症のお薬を飲んでいるが効果がない
- 眠気や集中力が出ないので困っている
- 呼吸が苦しく、頭痛や顔がほてってしまう
お薬を飲んでも、耳鼻科で処置してもらっても良くならない「花粉症・アレルギー性鼻炎」でお困りの方はお気軽にご相談ください。
花粉症・アレルギー性鼻炎について
アレルギー性鼻炎は、鼻水・鼻づまり・くしゃみといった鼻の粘膜に炎症が起きるアレルギー疾患です。さらに目の粘膜に炎症が起こると、目のかゆみとなって現れます。
花粉症は、スギやヒノキなどの花粉が原因で起こる「季節性アレルギー性鼻炎」です。季節に関係なく、ダニやほこりなどのハウスダストが原因で起こるものを「通年性アレルギー性鼻炎」といいます。
花粉やハウスダストなどアレルギーの原因物質を「アレルゲン」といい、食物がアレルゲンになることもあります。
花粉を例にしてアレルギーが起こるメカニズムについては、以下の通りです。
ハウスダストや食物がアレルゲンの場合も、同様のメカニズムになります。
- ①花粉が鼻や目から体内に侵入します。
- ②リンパ球が花粉を異物と認識してIgE抗体をつくり、抗体が肥満細胞について、次回以降に花粉が侵入した時に対応できるように準備をします。
- ③再び花粉が侵入すると、IgE抗体に花粉がくっつき、肥満細胞からヒスタミンやロイコトリエンといったアレルギー物質が放出されます。
- ④ヒスタミンやロイコトリエンは本来、アレルゲンから体を守る免疫反応として放出されますが、リンパ球の働きが悪いとすぐに解毒ができず、くしゃみ・鼻水・鼻づまり、目のかゆみ・充血・涙目といったアレルギー反応が起こります。
ヒスタミンはくしゃみや鼻水を起こし、ロイコトリエンは鼻づまりを起こします。
花粉症・アレルギー性鼻炎を改善するには
食事によるアレルギーは分かっていれば控えることができますが、花粉やハウスダストは、マスク対策だけでは、なかなか体内への侵入を防ぐことは難しいです。
病院やお薬では、ヒスタミンの放出を抑える「抗ヒスタミン薬」や、ロイコトリエンの放出を抑える「抗ロイコトリエン薬」により、花粉・アレルギー性鼻炎に対処しています。
当院では、首やお腹をゆるめることで、目や鼻の血行不良を改善して、結果的に鼻のとおりを改善していきます。
また、根本的にはIgE抗体をこれ以上増やさない、免疫細胞のリンパ球がちゃんと働くことが必要です。
アレルゲンは、目や鼻だけでなく、荒れた肌や荒れた腸粘膜からも侵入します。
したがって、抗体を増やさないためには、肌荒れとリーキーガット(腸もれ)を長期的に改善することが大切です。
肌荒れ・リーキーガット共に、レクチンという植物毒を含んでいる食事が大きな原因になっています。また肌荒れは、お湯や薬用石鹼の使い過ぎも原因になります。
そして、花粉症・アレルギー性鼻炎はアレルギー反応と言われていますが、リンパ球の働きが悪いために起こっているので、赤血球・白血球ともに血液の質を改善することも重要です。
当院では、お腹を中心とした血流改善の施術だけでなく、肌荒れを守る知恵、リーキーガットと血液の質を改善する食生活のアドバイスまで行い、根本改善をお手伝いします。
花粉症・アレルギー性鼻炎に対する当院の施術方法
花粉症は、鼻や目の粘膜が炎症で充血して、水分が血管外に漏れ出ている状態です。
短期的な症状改善には、ヒスタミンやロイコトリエンのアレルギー物質の排除を行います。
首の緊張により鼻や目の血行不良になっていたり、お腹や腎臓がむくんで機能低下を起こしていたり、皮膚などの皮下組織が硬くなって汗をかきにくくなっていることで、過剰な水分を尿や汗として全身から排泄できていないことが大きな問題です。
首やお腹の緊張をゆるめること、腎臓を柔らかくして利尿作用を改善すること、皮膚を柔らかくして発汗作用を改善することが、短期的な施術の目的になります。
根本的には、腸内環境を整えて、アレルゲンが侵入してIgE抗体を増やしてしまう「肌荒れやリーキーガット」と「リンパ球など血液の質」を改善する必要があります。
①うつ伏せで腎臓・皮膚への施術
腎臓は他の内臓とは異なり後ろ側にあります。うつ伏せになることでアプローチしやすくなります。はじめに左右の腎臓周辺をほぐします。
またうつ伏せになることで、腎臓がある背中の下あたりを使って呼吸することになり、ミキシング効果で腎臓の機能がアップします。
肩がすくんだ状態でうまく背中で呼吸ができない方には、減腔という施術により肩を下げながら、腎臓に効果的な呼吸を誘導します。
皮膚への施術として、筋肉まで深く指圧しない範囲で、背中の表面の組織の伸びを良くし柔軟性をつけていきます。皮下組織の毛細血管のつまりが改善し、皮膚がつまめるようになると、背中全体から汗をかけるようになっていきます。
②太ももの内側への施術
延命学という特殊なリンパマッサージで、太ももの内側の癒着をはがすようにほぐしていきます。太もものリンパの滞りが改善していきます。
太ももの内側の施術は腎臓の機能アップにかなかり効果的です。
③膝裏・ふくらはぎへの施術
延命学によるリンパマッサージで、膝裏・ふくらはぎをリフトアップさせるようにほぐしていきます。さらにリンパの流れが良くなって、腎臓が楽になっていきます。
膝裏・ふくらはぎ全体の施術はリンパが流れていなかった人ほど、かなり痛みを伴うことがあります。
④お腹への施術
あお向けで腹部八反応点の8つ全てのポイントに対する筋膜アプローチで、血液循環を改善していきます。すい臓・腎臓・小腸・大腸・十二指腸・肝臓・胃の滞りを改善することが根本治療となります。
お腹の緊張は、副交感神経の迷走神経をつたって首の緊張を引き起こしますので、お腹がゆるむと首の緊張も軽減します。
食生活の見直しと、腹部八反応点への施術回数を重ねて少しずつ改善していく必要があります。
⑤耳のうしろ・首をゆるめる施術
鼻や目の充血を引き起こしているアレルギー物質を直接軽減させるために、首をゆるめて鼻や目の血流改善を行います。
耳のうしろの側頭部・首の横や前側がつまってしまうと、鼻や顔面の血液・リンパの流れが滞ってしまい、鼻や目の充血を引き起こします。
これは顔が熱くなって、鼻水・鼻づまりを引き起こします。
耳の後ろにある側頭骨の乳様突起を持ち上げて、首の横と前側の緊張をゆるめると、血液・リンパの流れが改善され、鼻がスーッと通るようになり、顔面に溜まった血液も流れるようになり顔全体が楽になっていきます。
根本的には、リーキーガット(腸もれ)の改善、つまり「食生活」の改善が必要になります。
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花粉症・アレルギー性鼻炎でお困りの方はお気軽にご相談ください。
当院には、耳鼻科やお薬を飲んでも改善しない花粉症・アレルギー性鼻炎の患者さまが多く来院されています。
また薬をやめて根本的に改善したい方、副作用がない方法を考えている方など、お気軽にご相談ください。
当院へのアクセス
いぶきカイロプラクティック
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埼玉県川越市旭町1-1-18 フローラル・幸 2階
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